メニュー
電動バスにリノベーション To an electronic bus, renovation
現在運行中のディーゼルエンジンバスを、低価格でハイエンドスペックの電動バスにリノベーションいたします。
- エンジン・トランスミッション・ガソリンタンク他を取り外します。
- モーター・バッテリー他必要なパーツを移植します。
- 保安基準の適合と該当機構への申請を行い、公道走行可能な電動バスにリノベーションいたします。
【導入費用】
- 改造費のみ
- 新車購入より大幅コストダウン
- 補助金制度有
【メリット】
- 排気ゼロによる企業イメージアップ
- 排気臭ゼロによる好感度アップ
- 静かな走行音と心地良い加速
- メンテナンス費用の削減
- SDGs登録、ISO4001認証…
■ 導入ガイドライン 2018年(平成30年)12月
国土交通省・自動車局「電動バス導入ガイドライン」全文65頁2.4.3 「中古バス市場と電動バス普及の関係性」
電動バス導入の費用負担を考慮し、中古バスの電動バスへのコンバージョンを奨励しています。
※国土交通省「電動バス導入ガイドライン」の中で導入費用負担を考慮し、中古バスの電動バスへの改造を奨励しています。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk10_000036.html
日本国内で使用されている電動バスの多くは、自動車メーカーから高価なベース車両を購入して改造業者が電動化しております。
このため従来のディーゼルバスに比べて割高になり、電動バス導入の負担になっています。
この対策として中古バスを利用して電動化することで電動バス導入の初期費用を抑制することが出来ます。
■リノベーションバスの推奨施設・用途
- 幼稚園や学校・塾等の教育機関での送迎バス
- 地方自治体や観光地域・施設が運行するバス
- 自然環境保全区域や、サファリパーク内を運行するバス・改造遊覧車両
- 医療機関・ホテル・商業施設等の送迎バス
■リノベーションのコストと特徴
これまでのリノベーション費用の実績は5,000万円以上
- バッテリーコスト2,000万円以上(容量によります。)
- 更にECE認証の費用1,000万円以上
- 駆動システム購入/設定などが他社に依頼
弊社の場合は1,500万円~2,900万円程度(マイクロ~大型バス)
- バッテリー(リーフと同仕様)を独自に調達(容量によります。)
- 更にECE認証費用を抑える事が可能(容量によります。)
- シーメンス社駆動システムと提携
- 中国と北米を含め360台以上(平均値1.5倍)の搭載実績
■導入の流れ
Step 1
1. ヒアリング
先ずはコンバージョンする車両の車検証を確認させていただきました上で、状態、年式など車両の状況について現調確認と電動化後の運行計画等のヒアリングを行わせていただきます。
2. ご提案
現調及びヒアリングさせて頂いた内容を元に、最適なリノベーション設計とコンバージョンスケジュールをご提案させていただきます。
3. お見積り
お客様に最適なリノベーション案が固まった後、実際のお見積り価格をお伝えします。
4. 補助金等の申請
国土交通省をはじめ、各自治体等へ補助金対象となる申請を行っていただきます。
5. お支払方法の決定
お支払い方法は現金またはリース(お客様指定のリース会社でも可)よりお選びいただけます。
6. 最終お打合せ
お客様のご要望と相違がない様、リノベーション計画の内容について最後の確認・調整を行います。
7. ご契約
お打合せ内容にご納得いただけましたら、契約書を交わして頂き、ご契約の意思決定をしていただきます。
Step 2
1. コンバージョンスケジュールの確認と決定
最終的なスケジュール調整を行います。 ご要望がありましたらお伝えください。
2. コンバージョン作業
認定工場にて車両のコンバージョンを行います。
3. 納車
ご希望の納車日をご指定いただき、当日にコンバージョンした部位と動作のご確認をいただきます。
4. 運転レクチャー
納車完了後、電動車両の運転、取扱い方法等についてレクチャーいたします。 ご不明な点があればお気軽にご質問ください。
5. 導入完了
導入が完了すれば、いよいよ電動車両の運行がスタートです。 心地よい加速、静粛性、無臭 ゼロエミッションをご体感ください。
Step 3
1. スタートフォロー
運行開始後、お困りの事がございましたら、どの様な事でも結構ですのでお気軽にお問い合わせください。
2. 導入後インタビュー
実際に運行してみてどの様だったか、アンケート・インタビューを実施させていただきます。次世代の電動ヴィークルのためにも是非フィードバックにご協力ください。
電動遊覧船にリノベーション To an electric ship, renovation
遊覧船を電動船にリノベーションいたします。
国立公園に指定されている湖で運行している遊覧船をゼロエミッション船にリノベーションいたします。
・有害煙の排出がなくなり自然に優しくイメージアップ
・SDGsへ参画
蒸気機関車を電動機関車にリノベーション To a zero emission locomotive,renovation
蒸気機関車を電動機関車にリノベーションいたします。
有害な煙を排出する為、沿線の住民へ影響があります。
また、牽引客車の乗客への影響もあります。
無害の疑似煙を煙突から噴出させ、同時に録音された蒸気音をスピーカーで響鳴いたします。また、牽引客車は開窓状態の走行が可能になります。
・有害煙の排出が無くなりイメージアップ
・沿線住民からのクレームを軽減
・SDGsへ参画
グリーンスローモビリティ Green slow mobility
地球が抱える様々な交通の課題の解決と、地域での低炭素型モビリティの導入を同時に進められる移動手段の一つとして、「グリーンスローモビリティ」があります。
電動・20km/h未満・公道走行・4人乗り以上
シーメンス社製自動運転対応モービル
Safety and comfort (安全性と快適性)
エアコン標準装備 (防風・防雨・防寒・防暑)
SKD/CKD
- サイズ 4500×2000×2635
- 重量 1.0t
- 座席 8席・立6人 計14人
- 航続距離 160 km
- 最高速度 30km/h
オプション
- 自動運転
- 遠隔操作
- 定ルート運行
輸入EV/FCバス Import EV/FC BUS
●Import EV BUS (輸入電動バス)
F8 series2-City Bus Urban city e-BUS Specification (Pure e-BUS)
8.5m/10.5m/12.0m
【特長】
- 日本メーカーのバッテリー搭載
- ドイツ・シーメンス駆動システム搭載(自社エンジニアによるメンテナンス)
- 複合素材仕様による軽量ボディ
●Import FC BUS (輸入燃料電池バス)
FC BUS(燃料電池バス)は、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使ってモーターを回します。
モジュラー式組立バス Modular Type 6.6m
バスのボディは複合素材の軽量車体で、衝撃や腐食などに優れた高耐久性を実現します。スチールなどの製品より成形しやすく、従来の製造方法より大幅にコストダウンが可能です。
バスの用途や走行距離に応じて、サイズやバッテリーの容量をカスタマイズいたします。
実績紹介 Result and Export
中国における実績と輸出車両のご紹介
ゼロエミッションの必要性とメリット
環境を守るために
一般的なディーゼル車からは、最多量の有害ガスが排出され、年間13万㎏を超える温室効果ガスや、11万㎏以上の二酸化炭素が排出されています。
ディーゼル車を電動バスにコンバージョンする事で石油への依存を減らし、排気による環境汚染を減少させる事が可能です。
有害ガスの年間排出量比較
有害ガス(kg) | 電気自動車 | 天然ガス車 | ハイブリッド車 | ディーゼル車 |
---|---|---|---|---|
温室効果ガス | 0 | 141,700 | 100,580 | 136,500 |
二酸化炭素 | 0 | 94,600 | 71,840 | 110,660 |
メタン | 0 | 38,760 | 46 | 71 |
一酸化炭素 | 0 | 359 | 17 | 26 |
窒素酸化物 | 0 | 107 | 20 | 26 |
炭素水素 | 0 | 0 | 3 | 5 |
微粒状物質 | 0 | 0 | 0.45 | 0.45 |
黒色微粒子 | 0 | 80 | 262 | 404 |
維持費減による経済効果
ディーゼルエンジン車両に比べ、年間100万円以上の経済効果が見込まれます。
燃料タイプ | ガソリン | ディーゼル | 電気 |
---|---|---|---|
単価(円/ℓ) (円/kWh) | 140 | 120 | 15.9 |
走行距離(km) (1日9時間 18km/時間) | 162 | ||
燃費(km/ℓ) (km/kWh) | 8.1 | 3.65 | 1.2 |
消費燃料(ℓ)/日 | 20 | 44.4 | 135 |
料金(円)/日 | ¥2,800 | ¥5,326 | ¥2,147 |
費用(円)/年間 | ¥1,022,000 | ¥1,944,000 | ¥783.473 |
対ガソリン車燃費効果(円) | ▲¥238,528 | ||
対ディーゼル車燃費効果(円) | ▲¥1,160,528 |
SDGs対応「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
SDGsへ参画する事でスタッフの意識づけ、地域貢献及び企業評価へ繋がります。
ISO14001認証
*社会的な信用に加え、消費者や社会に対してのアピールポイント
*企業のイメージアップに繋がり、経営上のメリットになります。
自然環境を守る事が、地域観光のイメージアップに直結
新規購入より大幅なコストダウン(新車より40%~50%削減)
維持費削減(運行費用最大4割、整備費用最大5割)
国・自治体からの補助金制度と取得税等の一部控除
日常生活と緊急時 Daily life and emergency
日常使用している電動車両が災害時など緊急用に活躍します。
- バッテリーの容量や蓄電状況により数日間の通常生活が可能。
- 救護現場などで電気を供給し、災害から命を守ります。
保安基準 The maintenance standard
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr7_000007.html
保安基準をクリアし、ナンバープレート取得を行います。
●輸入車両
●改造車両
保守体制 Maintenance system
車両の特性や地域に応じて適切なメンテナンス施設で対応いたします。
充電設備 Charge equipment
車両の運行状況や航続距離等に応じて適切な充電設備のご導入をサポートいたします。
●急速充電器
●CHAdeMO規格
シリーズ式ハイブリッド Series hybrid system
シリーズ方式とは、エンジンを発電用として使い、その電力でモーターを駆動させ走行する方式です。発電した電気はバッテリーに蓄えられ、必要なときにエネルギーが放出されます。走行時に使われるのはモーターのみであるため、エンジン音も小さく電気自動車に近い走行感覚です。
シリーズ方式の場合、エンジンは発電できる能力さえあればこと足りるため、排気量、消費燃料ともに少なくて済み、低燃費化に有利なシステムとなっています。
補助金・支援制度The subsidy and support system
各省庁・自治体で補助金や支援策があります。
環境省
経済産業省
国土交通省・経済産業省連携事業
次世代自動車振興センター
環境省・国土交通省支援策
国土交通所
エコカー補助金
経済産業省
CEV補助金
その他各自治体にて様々な補助が用意されています。